一生に一度しかない宝物!

みなさんこんにちは。ネコ萌えがとまらない羊毛フェルト作家のHirOkOです。

猫の成長は人間に比べるととても早く、片手に乗るくらいだった子猫も約1年で大人になります。

あっという間ですよね。(*‘∀‘)

ニャン生の中でも一瞬で過ぎ去ってしまう子猫の時期、貴重な数か月の間にぜひやっておきたいことはたくさんあります。

トイレなどのしつけ、食事の管理、いろんな人やからだのケアに慣れてもらうこと、なによりカワイイこの時期の写真や動画をたくさん撮っておくこと…などなど。

そんな中でも、難易度が高いと思われることがあります。

【生え変わりで抜けた乳歯を見つけること】

猫の乳歯、拾ったことありますか?

生後1か月半くらいまでの間に乳歯が生えそろって、その後、生後3~6か月で永久歯に生え変わっていきます。

…うちのコたちがその月齢だったころ、わたしは猫の歯が生え変わることを知りませんでした。

ある日のこと。床に爪が落ちてるなぁ、あれ、ずいぶんしっかりした爪だなぁ……

 

(´・ω・)ん?なにこれ爪じゃない??

 

拾ったのは小さな小さなキバ(犬歯)でした。

うちのコの歯が抜けてしまった!!?とびっくりして調べて、そこで初めて猫の歯も人間と同じで乳歯→永久歯の過程があると知りました。なぜか猫の歯は生え変わりではなくそのまま大きく成長していくのだと思っていました…(笑)

 

ところで、猫の乳歯は長く猫と暮らしているベテラン飼い主さんでも、見かけないことの方が多いそうです。

というのも乳歯は、食事の間に口の中で抜けてフードと一緒に飲みこむ→排泄される、ということで、人間が気づかないうちに抜けて生え変わっているらしいのです。

それでなくても爪のカケラかなと見まちがえるくらい小さな歯、しかもいつどこで抜けるかわからないときたら、落ちたとしても狙って探すのはほぼ無理です。

生え変わりの時期に少し注意深く意識していて、ラッキーな偶然で見つけられるかもしれない貴重品。

猫の乳歯は26本あります。うちのコは二匹なのでチャンスは52本分もある…!?

実際に拾うことができたのは5本だけでした…!

(こんなに小さい!!/左の三日月ふたつは爪です、あんまりきれいにはがれていたのでこれも捨てられず保管)

1本はわたしの服にくっついていて、1本は遊んでいる最中に目の前で抜け、他3本は落ちていたのを拾いました。

貴重なたからものです。抜けたヒゲと同じように、桐のケースにいれて大事に保管しています。

ときどき開けてみて、こんなに小さかったんだな~と和んでいます。(*‘∀‘)

生後3~6か月齢の子猫ちゃんと暮らしている飼い主さん、ぜひ意識しておたから(乳歯)探し、してみてくださいね!