みなさんこんにちは。羊毛フェルト作家のHirOkOです。
猫草大好き!なうちのコたちのために常備している栽培キットをご紹介します。(*‘∀‘)
我が家で栽培しているのはこちらの猫草です。
【無印良品 猫草栽培キット】
猫草はペットショップで食べやすい丈に育った鉢植えが売られていますが、一週間程度しか日持ちしないので買いに行くのが頻繁になってしまうことや、土の扱いに困る(…たまに虫がいたり💦)ので、いつでも好きなタイミングで栽培できる再生パルプのキットを選択しています。
ちなみに『猫草』というのは俗称で、植物の名前としては『燕麦(えんばく)』という麦の一種になります。
ホームセンターなどで種を購入するときはエン麦でさがしてみてくださいね。
最近は『猫の草のタネ』みたいに売られていることもあるようです。わかりやすい。(*‘∀‘)
無印良品の猫草栽培キットを使っていて、良いなと思う点はふたつあります。
2個入りで190円(税込)。
うちのコたちは猫草を食べすぎて吐いてしまうのを防ぐため、サラダバー(=猫草タイム)は猫草が育っている間の1日1回5分間と決まっています。
ですので1個(95円)を育てれば約一週間分の猫草を栽培できますので、育った鉢植えを購入するより経済的なのです。
このキットは土のかわりに再生粉砕パルプが使われています。
水もよく吸収してくれるので、倒してしまっても土や水がこぼれることなく清潔感があります。
圧縮されたパルプの中にすでにタネが入っているので、ここに指定量の水を入れて日当たりのよい場所に置いておけば猫草がはえてきます。
芽が出てくるまで2~3日かかりますが、発芽してからはグングン育って伸びていきます。とても成長の早い植物です。
食べごろになったらサラダバーします。(*‘∀‘)
伸びすぎると食べにくいようなので、はさみで適当に先端をカットしています。
ある程度の長さまで育ちきると枯れてきます。土栽培ではないので栄養がなく、このままタネをとるところまで育てることはできません。
葉が硬くなってきたり、黄色く枯れてきたり、食べるところがなくなったら終了です。
そうなったらまるごと可燃ゴミに出せるのは、飼い主的に良いところ。
一方で、使っていて「うーん…💧」と思うこともふたつあります。
土の重量感がないので、紙パックのままで置くと草を引き抜きたい猫に全体がひきずられてしまいます。
ブチブチと噛んで引き抜きたいうちのコタイプの猫ちゃんにあげる場合、飼い主が紙パックを持っていてあげる必要がありますね。
我が家では、陶器の入れ物(HARIO製)をつかっています。2匹で引き抜き合戦していても倒れないのでおすすめです。
猫草の根っこ部分のパルプ部に綿のような黒カビがはえてしまうことがあります。((+_+))
水漏れしないように加工されている紙パックの通気性が悪いため、気温や湿度の高い時期には特に注意。
基本的に水は最初に入れる分のみにして、なるべく涼しく風の通る場所に置いて栽培します。
それでもダメなときは、紙パックから中身を取り出してネットに入れて置いたりしていますが…あきらめてこまめに新しいパックを栽培した方が安心ですね。
猫草が好きな愛猫ちゃんと暮らしていて、いつでも用意してあげたい場合には重宝します。
この栽培キットは水を入れるまでは紙の重さしかないので軽く、コンパクトにまとまっているのでストックもしやすいです。
同じ無印良品の『やわらかポリエチレンケース・M』に栽培キット6個がぴったり収納できますよ!(*‘∀‘)
この栽培キットは店舗によっては置いていないこともあるようです。
無印良品のオンラインショップなら常時とりあつかわれていますので、確実に購入したいならそちらが便利です。