みなさんこんにちは。羊毛フェルト作家のHirOkOです。
先日、我が家のくろが下部尿路疾患(ストルバイト尿石症による尿道閉塞)を発症してしまいました。(~_~;)
幸い発見が早く、すぐに適切な処置ができたので開腹手術にも至らず、今はとても元気&おしっこの調子も万全です!
(入院を初体験したくろ氏/詳しい処置や経過の話は別記事で書きますね)
ストルバイト尿石症は一度発症すると再発しやすいため、そうならないためにケアが必須。なかでも重要なのが食事管理です。
かかりつけ医の先生の指示で、今後は尿石症の管理用に作られた療法食のみを食べることになりました。
それ以外のフードやおやつは… 禁 止 です…!( ;∀;)
先生いわく「今日からすぐに療法食に切り替えてね。兄弟で体質が似てるよつばちゃんもなる可能性が高いからふたりとも一緒にね」とのこと。
そんな急に食べ換えできるかな、と不安でしたが…ロイヤルカナンの療法食はとても美味しいらしく、うちのコたちはすぐに(本当に出したその日から)ムシャムシャ食べてくれました。これは本当にたすかった…
さて、そうなるとちょっと困ったことが。
買い置きしてあった今までのフードやおやつをどうしよう…?
我が家ではメインフードは常に未開封で2ヵ月分くらいはストックしておくようにしていました。それ以外にも1日のカロリーの範囲内で、色々な缶詰やおやつ類を食べさせていました。
食の楽しみとしてさまざまな食感や風味を試して、好きなフードのバリエーションが多ければ猫たちも嬉しいかなと思っていたのです。(今思うとあまりにあれこれ食べさせるのは尿pHのバランスを崩す=ストルバイト尿石症を発症させてしまう一因になっていたかもなぁと思います)
とりあえず、家にストックしてあるものを出してみると。
こんなにあった!! ちょっとこれだけのものを捨てるのはムリ!!!( ;∀;)食べ物を粗末にするのはしのびないですよね…
未開封だし賞味期限もきれてないから捨てたくない、でも身近に猫飼いの知り合いがいないわたし、真っ先に考えたのはSNSで欲しい人を募ることでした。
でも細々とやり取りをするのはちょっと手間だなと思い「まとめて寄付できるところないかな」と寄付先を探してみることに。
すると、県の動物指導センターが常時、寄付を受け付けていることを知りました。
猫のフードやおやつは種類問わずに何でもありがたく使用させていただきます、とのことだったので、さっそく電話で問い合わせ。
宅配便で送ることにして、箱詰め後に重量をはかってみたら約14Kgありましたよ。大量!
(名残惜しむ(?)よつば氏/箱が大きいせいで子猫みたいに見える)
うちのコたちは食べられなくなってしまったけど、センターに保護されている猫ちゃんたちが少しでもおなかいっぱい、このフードやおやつを楽しんでくれたらいいなと思います。
未使用・未開封で期限切れしていないフードや猫砂、おもちゃなど、手もとに余らせてしまっている場合は寄付するという選択肢があることを知れて良かったです。
動物指導センター、愛護センター等は名称がちがっても各都道府県にあると思います。
寄付する場合はそれぞれの場所ごとに受付内容や方法が決まっているので、事前に電話等で連絡してから送るのが良いと思います。(*‘∀‘)