みなさんこんにちは。羊毛フェルト作家のHirOkOです。
うちのコたちはあと2ヵ月ほどで4歳になりますが、これまでのニャン生でまだ一度も経験したことのないことがあります。
それは、お風呂に入ること。
必然、飼い主のわたしも猫をシャンプーした経験がないということになります。
入浴させたことのない理由と、シャンプー代わりにしている被毛ケアについてお話ししますね。
1.猫をお風呂に入れない理由
うちのコたちがまだ1歳未満の子猫だったころ。
猫と暮らす初心者だったわたしは、飼育本を読んだりネットで情報を読みあさったりして、小さいうちからお風呂にも慣らしておかないとだめかな~、となんとなく思っていました。
ただ、我が家の場合は完全室内飼いなので汚れることはなく、お互いに毛づくろいをしたりするので臭いもない。
この状況でもシャンプーする必要ってあるの…?(~_~)
疑問に思ったのでかかりつけの獣医さんに相談してみると。
『基本的に猫にシャンプーする必要はない』とのことでした。
よほどひどく汚れてしまったり、野良ネコちゃんの保護直後でノミを洗い落とす必要がある、等々でなければ、室内で暮らす猫は特に洗わなくてもいいよと。
もともと猫は自分でグルーミングをするので被毛はキレイに保てますし、我が家のように兄弟2匹でいるなら、自分でできない場所もお互いに毛づくろいし合ったりできます。
たいていの猫が水にぬれることを嫌がるのは周知の事実で、嫌がることを無理にしてストレスになるくらいなら最初からしなくても大丈夫と。
たしかにそうだなと思ったので、我が家ではシャンプー不採用となりました。※猫ちゃんによっては必要なこともあります。飼育環境や個体差を獣医さんなどに相談して判断してくださいね(*‘∀‘)
その代わり、ほかの被毛ケアを続けています。
2.我が家の被毛ケア
お風呂に入れる代わりにしているのが、ブラッシングと清拭(からだ拭き)です。
ブラッシングの頻度は週に2~3回、換毛期はほぼ毎日。
季節や猫の状態を見て何種類かのブラシを使い分けつつ、すでに抜け毛としてからだにとどまっている毛をこまめに取りのぞくようにしています。
そうすることで毛玉を吐くということもほとんどなくなるので、猫のからだへの負担も軽減されているかなと思っています。
清拭は毎日1回は必ず全身を拭きます。しっぽの先まで。
いろいろなシートや布を試した結果、我が家では水道水で濡らしてかたく絞ったキッチンペーパーでふきふきしています。
1回ごとに使い捨てなので清潔で、被毛への摩擦も少ないので嫌がらずに拭かせてくれます。
清拭するときはゆっくりと全身をさわれるので、被毛ケアと同時にマッサージや体調チェックもできておすすめです。
春先や秋口など、季節の変わり目になると毛の生え変わりとともにフケが多めに出てきたりもしますが、シャンプーせずにこのふたつのケアだけでもピカピカふわふわの被毛を維持できていますよ。(*‘∀‘)